自分の性格に合う仕事って何だろう？と、転職や求人サイトにある適職診断をやってみたことがある方は多いのではないでしょうか。女性に限ったことではありませんが、適職に巡り合うためにはまず自分自身のことをよく知る必要があります。
おとなしい性格で人見知りをする人が、知らない会社にガンガン営業をかけなくてはいけないような仕事を選んでしまったり、身体を動かしたり人と接することが大好きなのに一日中パソコンの画面に向かってする仕事を選んでしまったら、それはあまり幸せなことではないでしょう。
そのようなミスマッチを防ぐためにも、自己分析や適職診断はとても大切なのです。

適職診断は、様々な質問に答えていくことで、自分のタイプや考え方の傾向、興味分野や対象、仕事に対しての価値観などを知ることができます。無料でできる簡易なものと、多くの設問に答えて詳細な分析結果が得られる有料のものがあるので、どの程度の分析結果がほしいかによって選ぶといいでしょう。
ただ、診断結果はあくまでも現時点での自分がどうであるかを知るものです。考え方や価値観、興味の対象は年齢を重ねたり環境の変化で変わることもあります。できないと思っていたことでも、チャレンジしてみたら意外とできて、実は自分に向いていたということもあります。診断結果はあくまでも指標の一つとして考え、興味はある分野に向いてないと結果が出たから諦めてしまうなど、自分の可能性を狭めることがないよう、上手に活用するといいでしょう。